痩せるためにまずすることは、
「5時間以上の睡眠」をキチンと取ることです。
(できれば6時間程度)
睡眠時間5時間以上の人と比べて、
5時間以下の人の方が肥満になりやすく、
短ければ短いほど肥満度も比例して上がります。
(コロンビア大学の研究結果より)
睡眠不足ですと、
空腹を感じさせるホルモン「グレリン」が増加して、
食欲を抑制して満腹を脳に伝達するホルモン「レプチン」が減少するからです。
眠っている間は「コルチゾール」というホルモンによって、
体内のブドウ糖や脂肪をエネルギーに替えて活動しています。
明け方にコルチゾールの分泌量が増えて日中の活動準備を始めますが、
睡眠不足ではコルチゾールがうまく分泌されず、
体内に脂肪を蓄積してしまいます。
つまり睡眠不足の脳は、
・必要以上に食べ過ぎてしまう可能性が上がる
・正常な吸収ができにくくなる(脂肪蓄積)
というリスクが高くなるわけです。